【㊙︎拡散厳禁】美容看護師面接対策!

看護師のはなし

この記事では、美容看護師の面接を成功させつための秘訣8点を公開しています。

この8点の対策を事前にチェックしておけば、面接での内定率がグッとUPしますよ。

美容看護師とは何か知りたい方はこちらの記事にまとめています(※現在作成中)

1.面接時の流れ

看護師の面接の回数は、大規模病院も小規模クリニックでも1回のみで合否が決まるケースが多く複数回に分けて行われることは少ないです。そのため面接の前の書類選考と1度の印象をより良いものにすることがとても大事になってきます。今回は面接対策について具体的に紹介します。

2.㊙面接対策ワザ

この時は転職エージェントを通し、就職活動をしていました。その中でも、私の希望する美容クリニックは最強基準がとても高く、20人以上が履歴書の段階または面接にて不採用となっていたことを聞いていました。そこで、絶対に受かりたいと気合を入れた私が、特に気を付けた8点を紹介します。

またこの8点においては、採用してくださった面接官から内定を決めた理由になったとお墨付きを頂いています。

①クリニックが行っている美容治療や施術について関心度をアピール

書類選考が通り、まず最初にしたことはクリニックのHPを端から端まで全てチェックしました。書類選考での志望動機を書くときにも一度確認はしていましたが、その時より長い時間をかけました。クリニックが推している治療や機械を把握したり、その効果や注意点などを勉強し、自分が看護師として施術する場合はどういうことに気を付けたいかなどをアピールしました。多数ある点滴の薬剤まで全て勉強していたので、入職してから先輩に「よくそこまで知っているね」と笑われたほどに、クリニックの情報を頭に入れイメージしていました。また、人事の方には「kinakoさんが本当にここで働きたいという気持ちが伝わってきたよ」とフィードバックをもらったことは、とても嬉しかったですね。本気で勤めたい美容クリニックが見つかったら、そのクリニックのマニアになり情熱を伝えることをおすすめします。

ちなみにここまで美容クリニックの業務を勉強することができたのは、もともと美容に興味があるからです。美肌治療やエイジングなどに対してあまり興味のない人には、美容看護師はおすすめできないかもしれません…
美容看護師に向いてる人・そうでない人についてこちらの記事にまとめていますのでご参考にしてください。(※現在作成中)

②厳しい質問に対して一度受け止め、落ち着いて応える

「うちのクリニックで看護師として働き始めた時、kinakoさんのような新人には施術についてほしくないと言われることが多々あると思います。大丈夫ですか?」と少し厳しめに面接で聞かれた時、心の中でとても焦ったことを覚えています。

しかし、美容クリニックでは殆どの治療が自費診療になる為、患者さんの要求レベルが高いことを事前に確認していたので、一呼吸し焦らずに落ち着いて応えることができました。様々な患者さんに対して柔軟な対応ができると想像させるように意識してもらうようにしたのです。採用担当の方も「この人が看護師として入職したら、要求の高い患者様に対して順応性・適応性を持ち働いてくれるかもしれない」と思ってくれたと後にフィードバックを受けています。

③勤務時間について理解していることを伝える

美容クリニックは一般科のクリニックや施設に対して、就業時間が遅い傾向にあります。それは、患者として来院する人たちが、仕事を終えてから治療に来れるようにしているからです。私が勤めた美容クリニックの就業時間は11時から20時までで、その後0~15分程度の残業がありました。通常でしたら夕飯を食べている時間に、働くことに抵抗を持つ人は少なくありません。せっかく採用しても、それを理由に離職する人が多いそうです。せっかく採用してもすぐに離職されてしまっては、クリニックとしても大きな損失につながります。そこで、私の場合は11時始まりという遅いスタートが自分の生活スタイルに合っていたので、勤務時間をしっかり理解した上で、入職を希望している旨を伝えました。

④業務内容を理解していることを伝える

美容クリニックの看護師の仕事は医師の介助実際に患者さんへ行う施術薬剤・機器管理だけではありません。営業とよばれる、患者さんに対して施術の提案をする業務があることが多いです。実際に私が志望したクリニックでも業務内容の一部として、募集要項に書いてありました。この営業に関しても、美容クリニックの離職理由ランキング上位のもの。そこで、そこをしっかり理解した上で、患者さんに寄り添い、患者さんのために精一杯良いご提案ができる看護師になりたいと意気込みを伝えました。

⑤日本化粧品検定のアピール

美容看護師を志すうえで、私は日本化粧品検定という資格の勉強を始めていたので、その取り組みをアピールしました。日本化粧品検定というのは文部科学省後援の検定試験のことで、化粧品や美容に関する知識の向上を目指すものです。受験者は年々増え、現在2024年6月には146万人を超え、注目度が高まっています。もちろん採用担当の方も知っていたので、検定についての会話もすることができました。
美容分野への関心度が高いことを、意気込みだけでなく具体的な取り組みを伝えたことが良かったと後にフィードバックを受けています。
内定受理後、すぐに会場での試験を受け、無事1級2級を合格することができました。そして、その知識は美容クリニックで働くうえでとても役に立ちました。
美容看護師を目指す方は、ぜひ検定を取得し、面接時にアピールされることをおすすめします。

検定2級の例題はコチラ

①次のうち、肌内部の水分を蒸発させないように、ふたのような働きをする成分はどれか。
最も適切なものを選べ。
1:ワセリン2:コラーゲン3:アミノ酸4:精製水

②血行不良が原因で起こる青くまをカバーする場合、何色のコンシーラーを使用するのが最も効果的か?
1:ベージュ2:オレンジ3:パープル4:グレー

とても興味深い内容ですよね。
こたえはブログの一番下に書きました。

検定1級の例題はコチラ

①次のうち、抗菌力が最も強い成分はどれか。適切なものを選べ。※単独で同じ条件下(量や濃度)で比較した場合とする
1:メチルパラベン2:エチルパラベン3:プロピルパラベン4:ブチルパラベン

②化粧品に使用期限を表示しなくてもよいのは、製品の製造または輸入後、未開封の状態で最低何年間品質が保証される場合か。適切なものを選べ。※製品の保管は適切な条件の下で行われる前提とする
1:5年  2:半年  3:1年  4:3年

⑥髪型・髪色・化粧・爪・歯など自分の身だしなみを整える

  • 髪型→ハーフアップでまとめて浮き毛(アホ毛)が無いように。
  • 髪色→落ち着いたブラウンの色味に。プリンにならないように。
  • 化粧→清潔感のある印象を与えたかったので清楚系メイクをしました。
  • →短く切り、爪磨きでピカピカに。
  • →ホワイトニングで真っ白く。

⓻洋服やかばん、靴の持ち物の身だしなみを整える

  • スーツ→グレーのスカートタイプのスーツに中は色のカットソーを合わせました。
  • →黒のパンプスをしっかり磨きました
  • かばん→黒のトートバック(皮だったので汚れがないか確認
  • ノートやペン等の小物ボロボロなものは避けました)

⑧笑顔

なんといっても一番意識したのは表情です。常に口角をあげて、笑顔でいることを意識していました。「この人と一緒に働いたら楽しいかも」
「この人だったら素敵な看護師として貢献してもらえるかも」

と、面接官に良い印象を与えたら内定はすぐそこです。
緊張するかと思いますが、笑顔を忘れずにがんばってくださいね。

まとめ

以上が倍率20倍の採用率から内定を勝ち取った元美容看護師kinakoが、
面接時に意識したことや実践したこと8選でした。
こちらの記事にあるように、看護師には様々な職場が用意されています。

看護師ライフを素敵なものにするためにも
自分の興味とニーズがあった職場をしっかりと選べるよう、対策を練ることが大事でしょう。


化粧品検定2級例題①のこたえはワセリン②のこたえはオレンジ
1級のこたえは①のこたえはブチルパラベン②のこたえは3年でした。


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