この記事ではこんな悩みを解決します。
✔️1. 看護師になったばかりだけど辞めるのは継続力がないと思われそう…
✔️2.看護師が足りなくて辞めたら患者さんに迷惑をかけてしまうかも…
✔️3.経済的不安があるけど、もう辞めたい…
✔️4.辞めたいけど先輩上司が怖くて辞められない
この記事を読み終わるころには
看護師がいつ辞表を出すべきなのかがスッキリ解決します。
ちなみに、看護師の皆さんが辞めたくなるタイミングについて
別の記事【コチラ💁】でまとめていますので、参考にご覧ください。(現在記事作成中)
1. 看護師になったばかりだけど辞めたい…でもすぐに辞めるなんて、自分のわがままなのかな…
看護師1年目は、慣れない環境で働き始め、覚えることも多く、身体も頭も1番忙しい時期です。実際にkinakoが最初に勤めた総合病院も、新人の約半数が1年以内に辞めると言われていました。また、日本看護協会が実施した2023年病院看護実態調査によると、新卒採用者の離職率は 10.2%で10人に1人が1年以内に辞めているということになります。(既卒採用者の離職率は 16.6%でもう少し高い傾向にあります)
これらからわかるように看護師1年目は正直辛いことが多いです。しかし、そんな状況でも続けるべきか、辞めるべきか悩んだ時、以下の3つのことをしてみて下さい。
①信頼できる同僚に相談(⚠︎相談はする人によってはマイナスイメージにつながることもあるので、必ず信頼できる人にして下さいね)
同じ立場で働く同僚と話すことで、困っていた悩みを共有でき、前向きに頑張ろうと思えるかもれません。業務内容次第では、お互いに協力し仕事を円滑に運ぶこともできます。
②信頼できる先輩や上司に相談(⚠︎相談はする人によってはマイナスイメージにつながることもあるので、必ず信頼できる人にして下さいね)
また、信頼できる先輩に時間をもらい相談するのも良いと思います。自分から見ると完璧に仕事ができて見える先輩も、1年目はとても大変で悩んでいた話を聞くことができるかもしれません。先輩にとっても「こういうことを悩んでいたなら、このようにサポートしてあげよう」と教育する立場でのヒントになる可能性もあります。
③からだと頭を休める
とにかく1年目は本当に身体も頭もよく使います。入職前後のギャップもあるでしょうし、薬剤の作用、看護の手順、アセスメント、患者さんの情報以外など覚えなくてはならないことや勉強が山のようにあります。また、人の命に関わる莫大なプレッシャーもありますし、病棟での夜勤勤務など体力的にも疲弊しますよね。疲れてしまうのも当たり前です。なので、辞めたくなったらまずは1日何もしない日を作り、いつもフルパワーに使っているからだと頭を休めてみて下さい。気分転換をすることで、もう少し頑張ってみようと思えるかもしれません。
しかし、信頼のできる同僚も先輩も上司もいない。からだと頭を休めたくても休みを取ることされ許されない雰囲気…の場合、あなたにとって心理的安全性の低い職場だと言えるでしょう。心理的安全性が低い職場では、ミスやトラブルを素早く報告・連絡することができないため、対応が遅れてしまう可能性があります。看護師の業務にとってのミスやトラブルは患者さんを危険にさらすことにもつながりますし、自分の心も疲弊していきます。新人1年目であってもこのような状況の場合は、今の職場を今辞めて、自分に合う職場を他に探すことをお勧めしたいです。
2.今は看護師が足りなくて辞めたら患者さんに迷惑をかけてしまうかも…
このお悩みの方には、ご自身の希望のタイミングで辞表を出すことをおすすめします。
理由は以下です。
「今は看護師が足りないから…」わかります。病院もクリニックも、介護施設も保育園も、どの職場でも看護師は常に足りません。kinakoは転職を2回しましたが、どの職場も常に看護師を募集していました。別の病院に勤める看護師の友達と会話をすると、どこも人が足りず困っている話に必ずなるくらいです。また、厚生労働省の調査によると、2022年度における看護師及び准看護師の有効求人倍率は2.20倍でした。これは全産業の1.19倍を上回っており、看護師が人手不足であることがわかります。
よって、いつどの時でも看護師は足りないのです。今は…ではなく、いつも足りない為辞める時期を数ヶ月伸ばしたところで状況が変わらないのが現実です。それなら、自分のタイミングで辞表を出し、新たに自分に合う職場で看護師として働く方が、自分や社会のためになるのではと思います。つまり、看護師が足りないことが理由で辞める時期を悩む方には、ご自分の希望のタイミングで辞表を出すことをお勧めします。
3.経済的不安があるけど、もう辞めたい…
このお悩みの方には、転職先から内定が出てから辞表を出すのがおすすめです。
理由は、経済的不安がある中で辞表を出した場合、次の職場が決まるまでに経済的不安に悩まされなければいけなくなります。また、そのような不安な気持ちでは、職場選びにも妥協が出てきてしまい、正確な判断ができなくなってします。ミスマッチな職場を選びをしないためにも、現在の職場で働きながら次の職場が決まり次第、辞表を出すことをおすすめします。
4.辞めることは決まったけど、先輩や上司が怖くて伝えられない
辞めたいことは決まっていても、どうしも先輩や上司が怖くて言えない状況、よくあります。kinakoが勤めていた総合病院では、辞めたいのに先輩が怖くて言えないからと、出勤日に出勤せず電話連絡も一切出ないでいなくなってしまう看護師もいました。【飛ぶ】と言われる辞め方です。確かに辞めるというのはどの職場であっても言いづらい内容ですよね。しかし、いきなりいなくなってしまう辞め方は職場の人にとても心配をかけてしまいます。また、受け取ることができるはずのお給料も受け取ることができなくなるかもしれません。そこで、どうしても辞めたいのに言えない場合は辞表代行サービスを使うのをお勧めします。(上の代行サービスのリンクは検索した時に1番上にあったので貼りました。おすすめというわけではありません)今はインターネットで「辞表代行」と検索すると、たくさんの会社が出てきます。そこから、料金や方法が合う会社を見つけ、依頼をするのがおすすめです。実際にやり取りをするのは、全て代行業者が行ってくれるので、心の負担の軽減につながりますし、確実に辞めることができます。
まとめ
この記事では
✔️1. 看護師になったばかりだけど辞めるのは継続力がないと思われそう…
✔️2.看護師が足りなくて辞めたら患者さんに迷惑をかけてしまうかも…
✔️3.経済的不安があるけど、もう辞めたい…
✔️4.辞めたいけど先輩上司が怖くて辞められない
のお悩みにお答えしました。
私が看護師として前向きに働く方法についてブログを立ち上げたのは、看護師をしていて心身が病んでしまった友達から多くの相談を受けたり、実際に自分も看護師として働いた職場が合わずに鬱病になってしまったりした経験があり、誰かの助けになりたいと思ったからです。今、私は看護師として働きながら、とても楽しい毎日を過ごしています。私と一緒に看護師ライフを楽しみましょう。
コメント